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Integrated aseptic manufacturing solutions

統合アプリケーション

各種産業向けの一貫生産ソリューションの事例

液体のハンドリング

毒性があり、可燃性が高い、または、強い臭気のある液体をドラムから反応器に充填する作業は非常に煩雑です。

通常、このような液体の入ったドラムは、スクラバーに接続された換気システムがあるブースに入れ作業されます。

液体が酸素または湿度に反応する場合、窒素下で運転される必要がありますが、換気は通常、強力なので、窒素の消費量が多くなりコストが上昇します。

作業性も重要な問題です。作業者は手袋を通してドラムを開けなければならず、また、ドラムをブースから取り出す前にクリーニングをする必要もあります。

DCS ® リキッドは特に有毒・腐食性のある、液体用に開発され、<1 ppbの封じ込めレベルを達成しました。このシステムにより、完全防護服や大きなラミナーブースのような保護設備なしに安全に封じ込められた状態で、ドラムに充填またはドラムから供給する作業可能になりました。

このシステムは、標準的な液体ポンプ(例えばダイアフラムポンプ)に接続することも、輸送先容器を真空にして液体を吸引することも出来ます。窒素雰囲気下で運用したい場合、システム内は完全に不活性で乾燥した雰囲気が保証され、かつ、コンパクトに設計されたDCS ®は、他の方法(または装置)より不活性ガスの消費量を低減できます。

DCS® リキッド はロードセルを追加する事で、正確な充填管理も可能です。
 
このシステムは操作が非常に簡単で、また、簡単に移動する事もできます。
 
システム内にドラムを入れない為、運転中にドラム外装を汚染する危険性はないのでドラムの外装の洗浄は不要です。

DCS Liquid, Liquid filling and discharging

Filling and discharging drums with sensitive liquids

Realized projects

Press Article, Chemical Engineering World

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